Webマーケティング転職を本気で目指すなら、スクール選びは避けて通れません。なかでも「マケキャン by DMM.com」は転職保証つきのスクールとして注目度が高く、受講を検討している方も多いはずです。
ただ、公式サイトだけではわからない部分もあります。実際に受講した人は満足しているのか、カリキュラムの質はどうなのか、転職サポートは本当に機能しているのか。こうした疑問を持つのは当然のことです。
この記事では、マケキャンの口コミ・評判をSNSや口コミサイトから徹底的に収集し、良い面・悪い面の両方を整理しました。受講前に知っておきたいポイントをすべてまとめているので、スクール選びの判断材料として活用してください。
マケキャンとは?基本情報をサクッと整理
マケキャン by DMM.comは、DMMグループが運営するWebマーケティング特化型のスクールです。2019年のサービス開始以来、未経験からWebマーケターへの転職を目指す社会人向けプログラムとして支持を集めてきました。
コースは大きく分けて「転職コース」と「学習コース」の2種類があります。転職コースは3ヶ月間のカリキュラムに加えて転職サポートが付帯しており、学習コースはスキルアップを目的とした短期集中型になっています。
受講料は学習コースの実務コース4週間プランで198,000円(税込)、戦略コースで385,000円(税込)です。転職コースpremiumは657,800円(税込)+入会金33,000円で、転職保証が付帯します。リスキリング補助金を活用すれば最大70%がキャッシュバックされるため、実質負担を大幅に抑えることも可能です。DMMという大手の運営母体がある点は安心材料の一つと言えます。
講師陣は現役のWebマーケターで構成されており、広告運用やデータ分析の実務経験を持つプロフェッショナルが指導にあたります。学習形式はオンライン完結型で、平日は動画教材での自習、週末にグループワークや個別指導を受ける流れです。

マケキャンの良い口コミ・評判
まずはポジティブな口コミから確認していきましょう。SNSや口コミサイトで特に多かった声を5つのカテゴリーに分けて紹介します。
カリキュラムが実践的で即戦力になれる
マケキャンの口コミで最も多いのが「カリキュラムの実践度が高い」という評価です。座学だけで終わるスクールも多い中、マケキャンでは実際のクライアント課題を題材にしたグループワークが毎週組まれています。
広告運用のシミュレーション、戦略立案のプレゼンテーション、データ分析レポートの作成など、入社後すぐに使えるスキルが身につくと評判です。特に最終プレゼンでは、実在する企業のマーケティング戦略を提案するという本格的な内容になっています。
転職サポートが手厚い
転職コースに付帯するキャリアサポートについても、高い評価が目立ちます。専任のキャリアアドバイザーがつき、履歴書・職務経歴書の添削から面接対策、企業紹介まで一貫してサポートしてくれる仕組みです。
紹介先企業にはサイバーエージェントグループや電通デジタルなど大手広告代理店も含まれており、未経験からでも有名企業のWebマーケティング職に就ける可能性があるのは大きな魅力と言えます。
同期の仲間ができてモチベーションが続く
グループワーク形式の学習スタイルにより、同期受講生との繋がりが生まれます。「一人だと続かなかったと思う」「同期と切磋琢磨できたのが一番の収穫」という声が多く見られました。
卒業後もSlackコミュニティで情報交換ができる点も好評です。転職後の悩み相談やスキルアップの情報共有ができるため、長期的なキャリア形成にもプラスに働きます。
講師の質が高い
講師は全員が現役のWebマーケターで、広告代理店や事業会社のマーケティング部門で実務経験を積んだプロフェッショナルです。「教科書的な話ではなく、現場で使えるリアルな知見を教えてもらえた」という口コミが複数確認できました。
DMMグループの安心感
運営母体がDMMグループという点も、受講を決める際のプラス要素になっています。小規模スクールと違い、突然のサービス終了やサポート体制の低下リスクが低いと判断できます。

マケキャンの悪い口コミ・評判
どんなスクールにもデメリットはあります。ネガティブな口コミもしっかり把握したうえで判断することが大切です。
受講料が高い
最も多い不満は料金に関するものです。転職コースpremiumで約69万円(入会金込み)という価格は、独学やUdemy(数千円〜)と比べると大きな投資になります。「コスパが悪い」と感じる方もいるようです。ただし、リスキリング補助金の対象講座のため、条件を満たせば実質負担を大幅に軽減できます。
ただし、転職保証制度があるため、条件を満たしたうえで転職できなかった場合は受講料の半額が返金されます。この保証制度の存在は他スクールにはない強みです。
学習内容が広告運用に偏っている
「SEOやコンテンツマーケティングの比重が少ない」という指摘もあります。マケキャンのカリキュラムは広告運用(リスティング広告・SNS広告)が中心で、SEOやSNS運用のスキルを深く学びたい方には物足りなく感じるかもしれません。
週末のグループワークがハード
土曜日にグループワークが組まれるため、平日フルタイムで働きながら通う場合は体力的にきついという声もあります。事前課題の準備も必要なため、仕事との両立には覚悟が必要です。
転職先が広告代理店に偏る傾向
転職サポートで紹介される企業は広告代理店が中心です。事業会社のインハウスマーケターを目指す方にとっては、希望に合う求人が少ないと感じる可能性があります。
転職保証には年齢制限やその他の条件があります。無料カウンセリング時に保証の適用条件を必ず確認しておきましょう。条件を満たさない場合、返金対象外になるケースがあります。
マケキャンのカリキュラム内容を詳しく解説
口コミの評価を理解するために、カリキュラムの具体的な内容を見ていきます。
1ヶ月目:Webマーケティングの基礎
マーケティングの基本フレームワーク(3C分析・4P分析・SWOT分析など)とWebマーケティングの全体像を学びます。デジタル広告の仕組みや各チャネルの特徴を理解するフェーズです。
2ヶ月目:広告運用の実践
Google広告やFacebook広告の管理画面を使った実践的な運用スキルを習得します。キーワード選定、入札戦略、クリエイティブ制作、A/Bテストの設計まで、一連の広告運用フローを体験できます。
3ヶ月目:戦略立案と最終プレゼン
実在企業の課題を題材に、マーケティング戦略の立案からプレゼンテーションまでを行います。この最終プレゼンは受講生が最も成長を実感できるポイントとして、口コミでも高く評価されています。

マケキャンの転職実績と転職保証制度
マケキャンの転職実績について、公式情報と口コミの両方から整理します。
公式サイトによると、転職成功率は98%(一定条件あり)と公表されています。転職先としては広告代理店やデジタルマーケティング支援会社が中心で、なかにはサイバーエージェント系列やセプテーニなどの大手も含まれています。
転職保証制度は、万が一転職できなかった場合に受講料の半額が返金される仕組みです。ただし、保証の適用には「全カリキュラムの出席」「課題の提出」「年齢条件」などの要件があります。
口コミでは「キャリアアドバイザーの対応が丁寧だった」「面接対策で自信がついた」という声が多い一方、「紹介企業の数が少なかった」「希望業界とのミスマッチがあった」というネガティブな意見も一部見られます。
転職活動では、マケキャンのサポートだけに頼らず、dodaやリクルートエージェントなど一般の転職エージェントも並行して活用するのがおすすめです。紹介企業の幅が広がり、マッチング精度が上がります。
マケキャンが向いている人・向いていない人
向いている人
以下に当てはまる方はマケキャンとの相性が良いと言えます。
- 未経験からWebマーケティング職への転職を本気で目指している
- 広告運用スキルを中心に身につけたい
- 独学だと続かないのでプロの指導と仲間が欲しい
- 転職保証制度のある環境で安心して学びたい
- DMMブランドの信頼性を重視する
向いていない人
- SEOやコンテンツマーケティングを深く学びたい
- 受講料をできるだけ抑えたい
- 事業会社のインハウスマーケターを目指している
- 自分のペースでゆっくり学びたい
- 週末を完全に自由に使いたい
マケキャンと他スクールの比較
マケキャンを検討する際に比較対象になることが多いスクールとの違いを整理しておきます。
デジプロとの比較:デジプロは広告運用に特化したスクールで、マケキャンと学習領域が重なります。デジプロのほうが受講料はやや安く、マンツーマン指導が受けられる点が特徴です。一方、転職保証制度はマケキャンのほうが充実しています。
Wannabe Academyとの比較:Wannabe Academyは実務経験が積める「実務研修」が特徴です。受講料も安めで、コスパ重視の方に人気があります。ただし、転職サポートの手厚さではマケキャンに軍配が上がります。
WEBMARKSとの比較:SEOに特化したスクールのため、学習内容の方向性が異なります。SEOを極めたい方はWEBMARKS、広告運用を極めたい方はマケキャンという選び方になります。

マケキャンの無料カウンセリングで確認すべきこと
マケキャンでは入会前に無料カウンセリングを受けることができます。この場で確認しておくべきポイントをまとめました。
- 転職保証制度の適用条件(年齢・出席率・課題提出など)
- 自分の経歴・スキルで転職可能性がどのくらいあるか
- 紹介先企業の具体的な業種・職種の傾向
- 分割払いの場合の月額負担と総額
- 仕事との両立で必要な週あたりの学習時間
カウンセリングは強引な勧誘がないと口コミでも評判なので、まだ迷っている段階でも気軽に申し込んで問題ありません。むしろ、話を聞いたうえで「自分には合わない」と判断できることも大切な情報収集です。
Q&Aコーナー:マケキャンでよくある質問
Q. 完全未経験でもついていけますか?
A. マケキャンの受講生の大半は未経験者です。カリキュラムも未経験者を前提に設計されているため、IT業界の知識がゼロでも問題ありません。ただし、平日2時間・週末5時間程度の学習時間は確保する必要があります。
Q. 働きながら受講できますか?
A. 平日はオンライン教材での自習が中心なので、フルタイムで働きながらの受講は可能です。土曜日にグループワークがあるため、土曜出勤がある方はスケジュール調整が必要になります。
Q. 転職保証で本当に返金されますか?
A. 適用条件を満たしていれば返金されます。ただし「全課題の提出」「面接を一定回数以上受ける」などの条件があるため、カウンセリング時に必ず詳細を確認してください。
Q. 30代でも転職できますか?
A. 30代前半であれば転職実績は多数あります。30代後半になると難易度は上がりますが、前職の業界知識を活かせるポジションであれば十分に可能性があります。
Q. 卒業後のサポートはありますか?
A. 卒業後もコミュニティへの参加が可能で、キャリア相談もできます。転職後の定着支援も行っているため、入社後に「思っていた仕事と違う」と感じた際にも相談できる環境があります。
まとめ:マケキャンは「広告運用×転職」を本気で狙う人の選択肢
マケキャンの口コミを総合すると、「カリキュラムの実践度」「転職サポートの手厚さ」「DMMブランドの信頼感」が高く評価されている一方、「受講料の高さ」「広告運用への偏り」が主なデメリットとして挙げられています。
広告運用スキルを武器にWebマーケティング職への転職を目指すなら、マケキャンは有力な選択肢の一つです。逆に、SEOやSNSマーケティングを深く学びたい方は、他のスクールも比較検討してみてください。
いずれにしても、まずはマケキャン公式サイトから無料カウンセリングに申し込んで、自分に合うかどうかを直接確認するのが最も確実です。オンラインで気軽に参加できるので、検討段階であっても申し込んでみてください。


